Surface Goが来たら開発機として使えるようにする作業手順
キーボード含めると10万オーバーなので冷静にサブ開発機を考えると
15インチとかでもう少しお金だせば GPU付のPCも射程距離に
でもね、タブレットとしてサクサク使えるPCがほしかったんだ。
単なるタブレットなら、iPadやKindle fireでもいいんだけど、 手軽に手元のCPUを使ってコードをコンパイルして動かせる端末が 俺は欲しかった。
激安2-wayタブレットノートではサクサク感が皆無だが、 Windows 10のタブレットモードは結構好き。
Surface Goはこの辺りの不満点を価格以外はすべて解消しているので、 購入に至ったw。
What is 開発機
個人の趣味の延長での開発作業を主に意味してます。 また、当たり前ですが、個人の趣味とはいえ、メインマシンとしては考えてません。
Surface Goで開発?
激安2-wayタブレットで64G程度ストレージがあれば、cygwinでHTTP2に対応したサーバーのh2oをビルドしたり、 mrubyビルドしたりいろいろやれる実績をもっている。
メモリ8GBでストレージがSSDの128Gなら、そもそもおれの日中の職場のPCよりスペック高い(やんわり転職先を探しているという意訳可)
Windowsを普通のWindowsにする
まず、WindowsのSモードを解除する。
chocolateyを入れる
macOSならHomebrewがあるが、同様のモノとして、Windowsでは自分はChocolateyを愛用している。 開発機ならvcpkgという選択もありだが、ちょっと使ってみたらSSDの容量をバカ食いするので、 ひとまずはパス。
cmder
MSX-DOSの経験はあるが、MS-DOSにステップアップできなかった経験からMS-DOSには 妙なコンプレックスがあり、UNIX系のlsコマンドが つかえないと死んでしまうので、cmderはそんな俺の魂を救ってくれる。
choco install cmdermini
nvs
nodeのバージョン管理。Windows以外ではバイナリでインストール出来たり、マイグレーション機能のあるnodebrewを 愛用しているが、windowdではV8エンジンンのほかにMS製のJSエンジンのChacraにも対応したNode.jsを扱えるnvsを 利用している。
choco install nvs
node.jsを入れる
nvsでまずは安定板のNode.jsを入れる。
nvs add lts
vsコードをnpmで入れる
C/C++の処理系として無難なVisual Studio 2017をnpm経由でいれる予定。
npm install --global --production windows-build-tools --vs2017
mrubyの開発環境
mrubyのmrbgemをビルドできる環境を整える。
choco install winflexbison choco install ruby
Go
Surface Goで開発するなら外せない言語のGoを入れる。
公式から
cgoを使えるように
msys2をchocolateyで入れ、cgoも利用できるようにしておく
Chrome
リモートデスクトップを使いたいという理由が一番で、 SSDの容量考慮するとFirefoxは余裕なし。。
canary版を入れる予定。
WSL
VirtualBox+Dockerも入れたいが、SSDの容量が気になるのと、 WSLを触りたいというのがあるので、試しに入れてみる。
参考資料
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