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MSVC版のVimをビルドしたくて、Win32.makを入れるの滅茶苦茶手間取った件

この記事は@kjunichiのパーソナルアドベントカレンダーの17日目の記事です。

:terminalが使えるVim

github.com

をTLで見かけ、Surface Goに:terminalが使えるVimを入れてないことを思い出して、 MSVC版のVimをビルドするにはWin32.makが必要で、Windows 7.1 SDKを入れるないといけないことも 思い出した。

VS2017にWin7.1 SDK

とりあえず見つけたのが、

入手可能な Windows SDK について | Microsoft Docs

しかし、インストーラーが起動してインストールしているようだが、最終的にはwin32.makがインストールされない。

そこで、さらに調査を進めw、

qiita.com

を見つけ、これでwin32.makが入ると思いきや、インストールされず。。

インストーラのログをたまたま見つけて、覗くと、

21:19:17 2018年12月16日: [SDKSetup:Info] File succesfully downloaded - source:file://rmbp.local/GRMSDKX_EN_DVD/Setup/WinSDKNetFxTools_amd64/cab1.cab target:file:///C:/Users/kjunichi/AppData/Local/Temp/SDKSetup/WinSDKNetFxTools/WinSDKNetFxTools_amd64/cab1.cab size:6844196

と怪しげなcabファイルの存在を知り、file:///C:/Users/kjunichi/AppData/Local/Temp/SDKSetup/WinSDKNetFxTools/WinSDKNetFxTools_amd64フォルダにsetup.exe相当のインストーラーを起動。

すると、何かのインストールが始まり、これが完了して、Win32.makを探すもインストールされていない。

が、このあと、SDKのSDKSetup.exeを再度起動すると、修復オプションが選べるようになって、ここで、改めて、 ヘッダ、ライブラリのチェックをつけてインストール。

これで念願のwin32.makが手に入り、Surface GoでVimをビルドできた。

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