おはようございます。7月はほとんど実家で長男、次男が熱を出してましたが、何とか保育園の役員になっての一大イベントの夕涼み会に 子供たちも元気に参加でき、自分も担当だったうちわ係を無事に終えた@kjunichiです。
背景
でWindows環境でGimpのPython Fuを64ビットなPythonを使って動かせた。 しかし、PYTHONPATHを指定しないと動かせない。
一方当然ながら公式の32ビットPythonをつかうGimpではPYTHONPATHの設定はいらない。
この記事では、PYTHONPATHを不要にする方法を調べた。
どうやって調査したか
俺的神コマンドのptを使って、調べ上げることが出来た。
PYTHONPATHを不要にする方法
前述のptコマンドを公式版のGimpフォルダ配下で
pt PYTHONPATH
として「PYTHONPATH」を含むファイルを検索して、 該当するファイル
- lib\gimp\2.0\environ\default.env
を探した。
lib\gimp\2.0\environ\default.envの編集
ビルドした方のGimpのファイルを以下の様に、
PYTHONPATH=${gimp_installation_dir}\lib\gimp\2.0\plug-ins;${gimp_installation_dir}\lib\gimp\2.0\python
とすることで、64ビットなPythonをPYTHONPATH指定なしで呼び出すことが出来た。
新たな課題
なぜか、公式と同様にPATHをdefault.envで設定するとScript-Fuがクラッシュするようになってしまった。
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