こんばんは、次男が夜のミルクを卒業しつつある@kjunichiです。
背景
以前書いた記事、JavaScriptをDockerを使って黒い画面に表示するでVNCの事をいろいろ思い出し、プラグイン不要のHTMLのみでブラウザから使えるnoVNCの事を思い出した。
Docker最近いじってないので、復習もしたかった。
必要なもの
- iPhone
- Docker
- noVNC
- Xvfb
- Xクライアント
Dockefileをつくる
実は、もう、作った人がいた!
ありがたく使わせてもらう。
docker run -td -p 6080:6080 paimpozhil/docker-novnc
iPhoneから使う
WifiでPCと同一のLANに繋がっている前提で、以下記述。
Safariで、以下のようにDockerのホストのIPアドレスを指定してURLを開く
http://192.168.0.4:6080/vnc.html
一度切断すると二度と繋げない
どうも、一度切断すると、それっきり使えなくなる模様。。
他のnoVNCのDockerイメージを試す
実は、他にもDockerイメージを見つけており、こちらを試した。最初のイメージの方がシンプルな構成だったので、理解しやすかったのだが。。
こちらは、pythonのsupervisorを使ってデーモン化したスクリプトの死活監視を行ってくれている。
supervisorはDockerの公式サイトでも紹介されていた。
docker run -i -t -p 6080:6080 dorowu/ubuntu-desktop-lxde-vnc
今度は、切断しても再接続出来た。
このイメージの問題
しかし、このイメージはDocker公式のsupervisorの使い方と異なり、なぜかデーモン化してしまっており、この対応として、whileループでbashを起動しているので、他のターミナルからdocker stopする必要がある。
まとめ
Apple Watchと同時に発表された大型iPhoneだと結構実用的にこれが使えるのか楽しみだけど、買えそうにない。。
Link
- kanaka/noVNC
- paimpozhil/docker-novnc
- fcwu/docker-ubuntu-vnc-desktop
- Using Supervisor - Docker Documentation
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