VC++ 2010 Expressの64ビット対応
そんなわけで、VC++を64ビット対応する必要があります。
それには、「Microsoft Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 4」をインストールすることで対応できます。
関連リンク
Visual C++ プロジェクトを 64 ビット プラットフォーム用に設定する
NvidiaのOpenCLサンプルの変更
VC++はこうして対応できますが、nvidiaのサンプルはそのままでは対応出来ません。
変更する必要があります。
oclRelease_vc9.slnをVC++ 2010 Expressに変換します。
次に、構成をx64に変更します。(Win SDKをインストールすることで、この選択肢が選択可能になります。)
その後、各プロジェクトのプロパティを開き、構成プロパティ->VC++ディレクトリのライブラリディレクトリに「C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1\Lib\x64;」を追加します。
以上で、OpenCLのサンプルを64ビットのWindows 7環境でコンパイルできるようになります。