Amazon dashボタンをWindowsで使うまで 完結編
この記事は@kjunichiの2016年パーソナルアドベントカレンダーの16日目の記事です。
背景
AmazonのDashボタンが面白いと知った。
Windowsで動作させるために学んだこと
- Windows向けにlibpcapがある。
- しかし、Unix系のlibpcapとは一部APIが異なる模様。
- node.jsにはcapなるモジュールがありこれはWindowsのlibpcapとUnix系のlibpcapの差を吸収してくれるモジュール
成果物
今回はMacでnode-dash-button付属の検出ツールでMACアドレスを把握して、以下のコードで動かせた。
Windows向けのwin-node-dash-buttonには検出ツールがないが、arp -vコマンドでWindowsだけでもいけると思う。
const Server = require('win-node-dash-button').Server const DashButton = require('win-node-dash-button').DashButton const svr = new Server(), tide = new DashButton("xx:xx:xx:xx:xx:xx", () => { console.log("Tide pressed"); }); svr.register(tide) .start("192.168.0.17");
関連記事
- WindowsだけでAmazon DashボタンのMACアドレスを取得できるjsを書いた
- Node.jsとAmazon Dashボタンで鬼が来たボタンを作った
- アレクサで「iPhoneを探す」をpuppeteerを使って出来るようにした
8年前の記事
2年前の記事
1年前の記事
1年後の記事
Amazon dashボタンをWindowsで使うまで
2016年のJulia言語の学習の振り返り
この記事は@kjunichiの2016年パーソナルアドベントカレンダーの14日目の記事です。
記事
- IJuliaをHerokuの無料枠で動かした
- mruby-juliaでPythonもmrubyから呼び出せるようになった
- aobenchをjuliaでやってみた
- 1/7がつくる楕円をJulia言語でプロットする
- Julia言語で任意の点を散布図に描画するには
反省等
Aobenchでマルチプロセスをすこし学んだが、すっかり忘れてる。
mrubyからJuliaを使えるようにした。
mruby-juliaを組み込んだlibmruby.dylib(.so)をJulia側から使う例の記事を書きそびれた。
割とやりたいことをJuliaでやろうとはしているが、Jupyterのノートブックにもっとアウトプットできるようにしたい。
3Dの可視化が遅いのが不満。WebGLとかでサクサク動かしたい。
llvmつながりで、Emscriptenとの連携の道はどうなのか探ってみたい。