こんばんは、今日は長男が初めて、親元を離れて保育園に泊まるお泊まり保育の日です。@kjunichiです。
TLでいつものようにmruby関連の何か動きはないかチェックしていたら
貼り付けたツイートではmrmagickであたかも検索した様に言ってますが、実際は、「mruby」でツイッター検索した際に発見しました。
mrmagickのエゴサで問題を発見、mrbgemsで一つでもC++なmrbgem(この場合、mrmagick)を組み込むんで、かつ、throw.hをcなmrbgemでincludeするとtryが関数とパースされ困ったことになる模様 https://t.co/6bhrsZdmGS
— kjunichi (@kjunichi) 2016年7月7日
初めてmruby本体にプルリク投げた
マージされた!
プルリク作成時に学んだこと
C99で書くが、VC++を考慮して、変数の宣言はブロックの先頭にする
プルリク出そうとしたら、
mruby/CONTRIBUTING.md at master · mruby/mruby · GitHub
を読めと出てきて、知ることができた。
for ( int i = 0; i < num_files; ++i ) {
このような書き方はダメらしい。
definedはC90から導入された
#ifdefは知っていたが、今回は、条件を複数書きたくて、ググって調査して学んだ。
今回のプルリクで解決したこと
C++とCのmrbgemを混在させた際に、Cで記述されたmrbgemでもMRB_TRYが使えるようになりました。
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