久しぶりに自作PCをリニューアルして、Xeonマシンを組んだ
こんばんは、2016年は残念ながらパーソナルアドベントカレンダーは失敗に終わりました。@kjunichiです。
これまでのPC
OSv動かせなかったおもいで
【悲報】うちの自作PCではOSvが試せない模様。LinuxのKVMが動作条件にIntel VT搭載CPUとあるが、Core 2 QuadなCPUはそれ以前の世代みたいだからなぁ / “第2回 Linux KVMで知る仮想マシンの概…” http://t.co/C2bvV7pinE
— kjunichi (@kjunichi) 2014年2月26日
2007年から9年後の2016年
ここ数年、何度かAkiba PCをいつもより熱心に読んでイマドキにチップセット等をキャッチアップしようとはしていましたが、2016年の12月まであたらしいPCを組めずにいた。
今回の構成
LGA2011-v3 なので、チップセットはX99一択っぽい。
MB
ASRock Intel X99搭載 ATXマザーボード X99 Taichi
CPU
当初は、Xeonが3万円程度のラインナップがあることを知らず、型落ちで激安と思い込み、 Intel CPU Xeon E5-2603V3 1.60GHz 15Mキャッシュ LGA2011-3 BX80644E52603V3 を頼んでしまう。
しかし、amazonの返品は手軽にできることを知っているので、返品手続きを進めて、2016年に発売された、 E5-2603v4にしようとするも、プライム対象でなく、配送に日にちかかりそうなので、 amazonで翌日に届く、
Intel Broadwell-EP XeonE5-2609v4 1.70GHz 8コア/8スレッド LGA2011-3 BX80660E52609V4
を買ってしまいました。
メモリ
X99では基本4枚刺しを知らずに
VGA
GTX1080欲しいが、電気代もきになるし、何よりお金がないw
玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1060搭載 GF-GTX1060-3GB/OC/DF
その他
FDDやATAPIがない!
FDDはともかく、ATAPIがないのが痛かった。SATAのDVDドライブを注文中。
買わずにすんだ電源
ベースは9年前のものだが、今の家に引っ越して早々、電源が火を吹いて逝ってしまい
玄人志向 ATX電源 オール105℃コンデンサ 最大出力500W KRPW-V500W
に替えていたのが幸いしてなのか、ATXのコネクタ以外に12Vのコネクタもついており、 X99を動かすことができた。
なんでこんなのにしたの
- 並列・並行プログラミングを体で覚えるため
- OpenCLがはやらず、CUDAを扱いたくなった
- 機械学習をGPUでやりたい
- M.2でRAIDを将来的にやれる可能性を残したくて、PCI40レーン使用可能なCPUにしたかった
Why めにいこあ
プログラムしてると並列・並行処理をよく目にするし、2012年のMacBook Proですら4コア8スレッドなので、さぞ世間のPCはコアをたくさん詰んでるのかとおもいきや、 メインストリームと言われているLGA1151は多くて4コアじゃないか!だまされた!意外と多コア化の進行は遅いようだ。
LGA2011-v3は究極のエンスー向けとか言われてたので、当初候補から外れてたが、こっちじゃなきゃダメじゃん。チョット趣味でいまどきの言語で並列・並行処理を勉強するには6コアくらい欲しいよね。 ちょっと古ければ、手ごろな価格のCPUがあるだろ?とおもい、ありました。 Xeonです!(ファミコンカセットのPentium IIのころXeonはいつかは自作したいとおもってましたが、イクメンしながらXeonですよ!)
おわりに
当初はよくてメインストリームでと考えていたもの、全然コア数が少ないので、世間一般ではハイエンドと言われるチップセットを選択せざるをえなく、 つらかったが、子供たちの魔の手から守りw、大事に使って、ゆくゆくはビデオカードの2枚ざし等夢が広がる。
core 7iは高いから避けたのだが、結局8コアのXeonを4万ちょっと出して買っており、ちょっと反省。。。