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VirtualBox上のUbuntuでFaceTime HD カメラが使えた

今年の5月末に生まれた次男があともう少しでズリバイが出来そうな@kjunichiです。

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最近のVirtalBoxからDevicesメニューにWebcamsが追加に

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その昔、32ビット版のOSXTigerあたりでドライバファイルをゲストOSに コピーして利用できたなんて書き込みを海外の掲示板で見たことがありますが、 その当時64ビット環境では無理見たいなことも書かれていました。 この問題を時が解決してくれました!

こちらで試したバージョンは4.3.2でした。

ゲストOSのUbuntu上でカメラを使う

おそらく普通にV4L2なAPI等で使えると思います。

VirtualBoxのDevicesメニューから Webcams->FaceTime HD カメラ(内蔵) を選択してチェックを付けた状態にしておく。

今回は以下のように試しました。

sudo apt-get install fswebcam
sudo apt-get install imagemagick
fswebcam -r 1280x780 --save test.jpg
display test.jpg

OSXでカメラが使いたくなった場合

ヘルプによると DeviceメニューでFaceTime HD カメラ のチェックを外す他にターミナルでデバイスの切り離しのコマンドを 入力する必要がある旨が書かれていました。 こちらで試したところ、ターミナルでの操作なしに、メニューのチェックを 外すだけでPhotoBoothでカメラが普通に使えました。 場合によっては、手動で切り離しのコマンドを入力する必要が あるのかもしれません。

ゲストOSからのFaceTime HD カメラの切り離コマンド

VM名の取得

以降のコマンドで必要になるVM名を以下のコマンドで 確認しておく。

VBoxManage list vms

webcam切り離しコマンドの実行

VM nameの部分は前述で取得したVM名を指定して ターミナルで以下を実行

VBoxManage controlvm "VM name" webcam detach 

Windows8.1上のVirtualBoxでもWebCamが使える

Windows版のVirtaulBoxの方が実装が進んでいて、 デタッチも自動でやってくれる模様

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