non vorrei lavorare

昔はおもにプログラミングやガジェット系、今は?

東京Node学園祭2016の2日目に行ってきた

学園祭から帰宅すると、次男がとことこと玄関にやって来て自分が不在時の出来事をあれこれ楽しそうに伝えてくれました。@kjunichiです。

東京Node学園祭2016

Demystifying JavaScript Engines

JITを複数用意して最適な物を選択したり、JIT出来ない場合は インタプリタにフォールバックするとのこと

JITを複数使っているとは知りませんでした。

Debugging Node.js Performance Issues in Production

本番環境でのパフォーマンス調査に関するお話.

コンソールログから、スタックフレームまでnode.jsでもいろいろな 手段が用意されていることが。分かった

ElectonアプリのFlamegraphを出してみた

Flamegraph前から気になって、今回のセッションでやり方がわかったので、 やってみた。

$NPMHOME/modules/ -p <<ElectronのPID>> > stack.out

ちょっと10秒くらい待ってCtrl+Cする。

macOSの場合、electronコマンドでもnodeでもなく、.appのElectronのプロセスIDを指定。 作成したstack.outを今回知った0xコマンドでグラフにできる。

0x -c gen stack.out > flamegraph.html
open flamegraph.html

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GraphQL for the RESTful crowd

GraphQL使うとWeb APIがいい感じに作れるというお話だったという 理解で良いのかなぁ。

こちらの、セッションは自分は予習不足過ぎて残念でした。

Keynote

JavaScriptの有名な本を書かれたり、JSON作った方らしい。

GUIのレイヤーは絶対Qt、という訳ではないことがのちに説明されてました。

各サイトごとに認証のパスワードが入らないのは便利だと思った。

話のはじめの方、P2Pで安全な通信をするには的なことを詳細に説明されていたの、 所属が今回のプラチナスポンサーのPayPalであることを知ってなんとなく納得。

Node.js and Web Standards

URLのパースをRFCに準拠、させようとしてるが 一筋縄ではいかない。URLのパースをRFC準拠にしたモジュールがあるとのこと。

http2をコアに採用するとしたら、nghttpを使うとのことだった。

The journey toward ES modules.

node.jsのrequireをES標準にする道のりが 険しいことがなんとなく。分かった

Putting TV on the Internet

なんて俺得な発表なんだ!

boarding the tiny framework train

CHOOというフレームワークの紹介。 HTMLを自然に書ける、辺りがRiot.jsにちょっとテイストが似ているかもとおもった。

The Evolution of Electron

今回一番注目してた。セッション。 人がいっきに。増えた。

Issueの反応、早くていつ寝てるんだろ?と心配するくらいの Issueのさばき方だけど、意識してやっていたのだと知る。

Browser is the new server

サービスワーカの中でExpressを動かすと、 wifi切っても、さらにjs切ってもと動かせるいう話。

サービスワーカーも出て時間がすこし経っているので、こういったライブラリいろいろ今後出てくるのかなぁ。

Sponsors Talk

Webな会社楽しそうだなぁ。 あと10歳、若かったらなぁw

Lightning Talks

Introduction to Rakuten React kit

ペアプログラミングできる環境行きたいw

WebAssemblyに欠けている大事なもの

jsの外の世界もー厳しいっすよねぇ。

たしかにCMakeいいかもなぁ。

From Library to Tool - power-assert as a General Purpose Assertion Enhancement Tool

テスト大事。今年も進化。してますねぇ

How Do We Get Along With Static Types

型のお話。いろいろ悩ましいのですねぇ。

Jasper - The Issue Reader for GitHub with Electron

クーポンコードありがとうございました。さっそくDLして使わさせてもらいます!

RuntimeJS Playground

https://github.com/groundwater/runtime-playground

qemu内のカーネルJavaScriptで拡張できるので、文字入力もjavascriptで拡張できる!

  • http://runtimejs.org/ を元に手軽に試せるパッケージが今回のruntime-playgroundのようだ。

アフターパーティー

無限LT

お酒飲みだして、質問したLTだけメモ。

KinectをProcessingで、使ってNode.jsとやり取りしているLT

OSCという電子楽器向けのプロトコルを扱えるライブラリを介して、Processing(JAVA)とNode.jsとでデータのやり取りをしているとのことだった。

mozaic.fmのJxckさんからステッカーもらった

mozaic.fmのリスナーです」と声を掛け、 http2studyにも参加させてもらったことがあります等お伝えしたところ、ステッカー頂きました!

Jxckさん次回の配信も楽しみに待ってます。

英語にチャレンジ

昨年は、日本語しゃべれる海外ゲストの方としか、話せませんでしたが、 今年は、英語で何人かのスピーカーの方と話してみました。

Mathias Buusさん

サーバーサイドでGLSLをレンダリングして、その結果をHLSにして配信するプライベートなプロダクトを作ってるところだったので、とっても面白く聞かせて。もらえました。との旨をMathiasさんにお伝えしたところ、

「言語は何でつくっているの?」と聞かれたので、英語の説明がちょっと思いつかなかったので、本当はmrubyで、やってるんですが Rubyで実装してるんですと。答えました。(まぁ、mrubyもRubyに含まれるから良いのかも) 「Rubyは日本発の言語だもんね」とMathiasさん

Jacob Groundwaterさん

Jacobさんはセッションではなく、LT枠でお話しされてました。

James Snellさん

延々、英語でなにか、若いころのコンピューターの勉強に関することを他の参加者の方々とお話しされているのをじっと聞かせてもらい、 その後、Jamesさんに

「h2oというhttp2サーバーがあり、このライブラリであるlibh2oはどうでしょう?」ということを聞きこうとしました。

丁寧にお答えいただいたのですが、英語力不足でした。 超意訳すると、標準ライブラリにするにはまず安定していることが大事、Node.jsとして使いやすい形にできることも重要 というようなことをもっと詳しく解説して頂いた。ハズ。 すみません。すみません。

日本Node.jsユーザグループ代表の古川会長にこの記事をツイートしていただけました!

ありがとうございます。

当日は、古川会長ともお話しさせていただき、前日のディスカッションのパネルの写真でffiってメモを見かけた旨と、 node-ffiにコントリビュートした事があるのを伝えたら、nodeのcoreにffiを入れようという話があったのだけど、 これは見送りになったとのことを教えていただいた。参加できなかった1日目で気になったことを会長から 聞けて非常にラッキーでした。

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